ALTERAシミュレーションライブラリ作成
はじめに
ALTERAのライブラリを使ってシミュレーションするには事前にライブラリを作成する必要があることもあるかと思うのでメモしておきます。
シミュレーションライブラリの場所
インストールディレクトリの下のsim_libにあります。
C:\altera\バージョン名\quartus\eda\sim_lib
メンター大好きな人用ライブラリ作成
例えば、みんな大好きメンター用にMegaFunction用のライブラリを作成します。 先のsim_libの下にある、altera_mf.v、をコンパイルしてライブラリとします。
vlib -work altera_mf vlog -work altera_mf altera_mf.v vmap altera_mf D:/altera_lib/altera_mf
vmapでライブラリのエイリアスを作成します。これで、シミュレーション実行時に -L altera_mf と指定すればマッピング先のaltera_mfが使えます。
vsim [何かテストベンチモジュール名] -L altera_mf
vmapした内容はmodelsim.iniに保存されます。単にvmapを実行すると現在のライブラリのエイリアスが確認できますよ。
今日はここまで
altera_mfのライブラリを作っておけばsramとか使えると思います。他に必要なライブラリがあれば同様な手順で作成しましょう。